2017年07月26日
7/22日光湯川釣行
相棒のKさんと1ヶ月ぶりに湯川へ
先週、湯元キャンプ場にベースを構えて
2日間ゆっくり湯川を釣る予定だったが、、、決行前々夜に風邪を引くバカがいて中止!
今回はしっかりと体調管理をして決行に漕ぎ着けまして、、、一安心!
緊張で熟睡出来なかったけどめでたくスタート
5:00
道の駅でKさんと合流し、一路湯川へ
東北道を曇天模様のなかのドライブ
日光宇都宮有料道路に入ってしばらく行くと
天候は一気に夏の空に❗
いつものコンビニで食料調達しいろは坂を上る
6:00
赤沼茶屋で入漁券購入し湯滝の駐車場へ
結構来てる~
高なる不安と期待?!
腕きに自信がない分、先行者が気になる
7:00 スタート
久しぶりの湯滝
5年ぶりにぐらいになるかな~
木道を下りると、カメラオヤジが
「いいところに立たれちゃってこれじゃあシャッター切れないよ~」
と言ってモニターを指差すので覗いてみると、、、確かに邪魔〜?
でも私もフライマン
「釣り雑誌の表紙みたいですね~」
と褒めながら慰めの言葉をかけ、その場をやり過ごしてみた
よさそうなポイントにはフライマンが着いている
厳しい釣りになりそうな予感!
ダウンの釣りであまりいい思いをしたことがないからだ、、、
フライマンの姿が見えない所を見つけ入渓
する、、、がカーブを曲がりきるとそこにはまたフライマン!
倒木下がメインのポイントとなるので
先行者はさほど影響無いような気もするが、、、めちゃくちゃ気になる!
周りを気にしながらやっていると
「出た~」Kさんだった
「ダメ出ない!出た~?」
「出たよ!ブルック~チビだけど」
「いいな~」
いつもと変わらぬやり取りだー
少しの間、二人仲良く至近距離で釣る
するとアタリが
「出た~ ヤマメだー??
「あれーっ 朱点がある~、アマゴ?」
Kさんに見せると
「これは本鱒の子供だよ!」
チビちゃんだけど初めての魚に
ちょっと嬉かったー!
ホンマスの子供
photo by Kさん
photo by Kさん
その後Kさんはどんどん下り
姿が見えなくなった
しばらくは川通しに釣り下った
アタリが無いまま、気づくと小滝上まで到達
木道に出て小滝を見てみると左右に別れ
フライマンが二人!
橋の上下にも張っ付いている
ここで大幅にワープすることにした
「確か笹林を抜けたな~」とか
過去の記憶を辿りながらポイントを目指す
なんとかたどり着いた先はフライマンが
入っていなさそうな感じがした
「よっしゃ~!」
俄然やる気がでた単純な俺
やる気にはなったが、、、
ポイントと思われる場所から反応がない
すると倒木に流れがぶつかる一番下でライズ
そこへフライングアントをキャスト
出た~! 快感~!
魚を下流に寄せて写真撮影
その倒木は4メートルほどの長さ
出たのは一番下だか一番上でも
ポコッ ポコッ っとライズしている
そこへ先ほどのフライングアントを放り込む
またもワンキャストで出た!
先ほどより少しサイズアップ
もしかしたらと思い倒木の真ん中にもキャスト
出た~、、、が合わない
再度キャスト、、、出ない
フライを#16アントパラシュートに変えてみる
出た~!
快感のあまり思わず笑いが漏れる
ものの数分の間にたて続けに3尾
そりゃ笑い出ちゃうっしょ~?
そんな至福の時は一瞬に去り
また厳しい現実に引き戻され、、、
愕然!
気分転換と甘い期待を込めて
あそこへ行こう~
ストーレートへ!
木道を足取り軽く進む
いつの間にか木道を離れ笹林を、、、
視界が開ける
着いたー! 愕然!
そこにはロッド先から放たれるラインの軌跡が見える
ここもダメってかー!
キャストしているのは、、、
Kさんだった~
「おー!Kさんかー」
「おー!来たか~ どう出た~?」
「何とかあれからブルック3尾ね!」
「飯喰った?」
「まだだよ~」
「じゃあ倒木ベンチで飯にすっかー」
「いいねー」
そんな会話をしつつKさんの上へ入る
しばらくすると今度はKさんが上へ
以前ズミの花を観ながらランチしたポイント
Kさんのロッドが弧を描いている
「いい曲がりしてるなー いいサイズなんじゃん?」
「20ちょいかな~」
「いいなー!」
photo by Kさん
このあとKさんが上を譲ってくれた
何回かキャストする
ウー様らしい出方があったが合わせず
先へ進もうとするが、水位が上がったので
川通しを諦めて巻くことにした
これが大変厳しく長い道のりになった
先月よりも木々草々が凄く成長していて
自分達の背丈以上に伸びた中をかき分け
進むのだが、前は見えないし足下も見えない!
Kさんも何度か転けた!
ヘロヘロになって何とか林を抜け出した
足はガタガタ、汗だく状態
やっとの思いで木道の休憩地点に到着
Kさん早速におにぎりを頬張る
小生は汗だくでまずは給水
そんなこんなしていると今度は
大粒の雨が、、、空はゴロゴロ
慌てて雨具を着込む
大粒の雨に打たれながら、おにぎりを口へ
山の天気は変わりやすいが、、、?
この先はずっと雨模様の感じだ~
「どうするか~?」とKさんが
「どうしようか~ 倒木ベンチの上下だけやるか?
せっかく来たしあそこはやっておこうよ!」
「やるか〜!」
天候の急変を心配しながら先を進む
中州の上のポイントへ到着
勝手知ったるポイント
幾つかの筋を手前から順に流していく
10投もしたころだろうか、、、
フライングアントパラシュートに出た!
今日の中ではいいサイズと思ったので
ランディングネットを使わずに抜き寄せた!
その慌てた状況を見ていたKさんが、、、思わず笑う!
寄せてみると20㎝のブルック
何とかサイズアップしたものの慌てる程ではなかった
ちょっとこっ恥ずかしかった〜
でも諦めずにこのポイントに来て正解!
気を良くして次は中州下のポイントへ
雨粒が大きく激しくなってきた
雨に打たれても沈まないフライに変更
フォームビートルラバーレッグ付きを結ぶ
オーバーハングした枝の陰で実績があったので
そこへフライをサイドキャストで音を立てるように打ち込む
1投目 2投目 3投目やっと入った
出た! 出た〜!
やっぱりここは出る〜
裏切らないポイント!
正解!正解!大正解だね〜!
今度は余裕で、、、
ランディングネットを使い慎重にキャッチ
22〜23cmほどのブルックだった!
雨がブルックの警戒心をゆるめてくれたのかな?
テングリ様に感謝!
ブルックに感謝!
Kさんに感謝!
いざ湯滝へGO
雨の木道を歩く
Kさん子供がするように小走りして滑べらせる
1度 2度 3度と、、、
「この靴滑らないね〜」
「そうだね!滑らないね〜」
「シムスのビブラムは滑ったけどね〜」
「ほんとシムスはかなり滑ったからね〜!」
「リトプレやるね〜!」
製品インプレの様な会話をした
藪コギで体力を奪われ
雨で気力を奪われた
フライマンのオヤジ2名
何とか湯滝に戻ってきた
ここで小生の諦められない虫が騒ぎ出す
「湯滝やっちゃうか〜!」
といい湯滝に竿を出す
左、真ん中、右とポイントを攻めるが出ない
ここでフライをニンフに変更
左のポイントから順に右へ攻める
やはり出ない!
小生はここで諦め 納竿
Kさんも湯滝を攻める
ダメだったようで終了!
「当たったけど乗らなかった〜」
「そうなんだ〜 惜しかったね〜」
そんな会話を交わし湯滝をあとにした
今回の湯滝からのエントリーはロッドを気持ちよく
振ることができずちょっと不完全燃焼で終わった!
二人とも同じ事を思っていたようで
「こんどは気持ちよく振れるところに行こう!」
「そうだね! 気持ちよく振れるところえね〜!」
帰りの車中でそんなことを話していた、、、!
次回は何処へ
ー釣果ー
魚種:6匹( ブルック 5匹、ホンマス 1匹 )
ーシステムー
ロッド:ハーディーグラス 7f #4/5
リール:ハーディーマーキス #4
Posted by flymankazu at 23:20│Comments(0)
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